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脱ステ前に一読を。リジンとアトピーとヘルペスの深い関係。

アトピー体質の人の中には、ステロイドを使うのを止めたいと思ったことがある人もいるのではないでしょうか。

ステロイドによる悪影響が頭の中をよぎり、「ステロイドは使わないに越したことはない」と思うのも仕方ないことだと思います。

正しい使い方をしていれば問題ないかもしれませんが、副作用のことを考えると、酷くなる前に使わないようにしたいと考えてしまいますよね。

それに、リバウンドと呼ばれる症状を耳にしたことがある人もいると思います。

ステロイドは免疫の働きを抑制して、アトピーの症状を抑えています。

そのステロイドの使用を止めるということは、抑制効果がなくなり、症状が爆発的に表れてきます。

それに合わせて、リンパ液が滲み出てきたり、ちりちりとした疼くような痒みなど、今までアトピーの症状で経験したことのない症状が表れてきます。

それだけじゃなく、耳鳴りや難聴、めまいなどの耳の症状や、結膜炎や目の奥に痛みを感じるなどの目の症状、頭痛など、ステロイドを止めるとさまざまな症状に悩まされる人が多いと言います。

ですが、これらの症状はステロイドによるものではなく、ヘルペスウィルスと体が戦って起こる症状だとしたら、印象が変わってくるのではないでしょうか。

ここでは脱ステロイドを始める前に知っておいて欲しいことをお話ししていきます。

それを踏まえた上で、どうしていくのが良いのかを考えてみてください。

 

脱ステロイドの必要性

 

脱ステロイドはした方が良いの?

最初に、脱ステロイドの必要性について考えていきましょう。

ステロイドを止めようと思うきっかけはさまざまですが、ステロイドによる副作用やリバウンド、ステロイド依存というお話しを聞いて、不安に思ったから止めようと考えた人もいるのではないでしょうか。

また、以前あったステロイドバッシングの名残で、いまだにステロイドに不信を抱いている人も少なくないと思います。

ステロイドによる体への影響は、正しい使い方をしていたら起きないと考えて良いと思います。

副作用やリバウンド、ステロイド依存は実際に存在しますが、症状として起きるのは、医師の指示による正しい使い方をしなかった場合です。

また、ステロイド外用薬では頻繁に見られるものではありませんし、医師の中にはステロイド外用によるステロイド依存を完全に否定する人も多くいるくらいです。

ですが、中にはステロイドが効きにくくなり、ステロイドを止めたらアトピーが悪化したという経験をしたことがある人もいると思います。

それによって、リバウンドや副作用だと思ってしまっているかもしれません。

ですが、それは、アトピーが悪化してきたため、今まで使っていたステロイドでは対応しきれなくなったと考えることもできます。

アトピーが悪化する状態に陥っていたり、新しい要因ができたり、ステロイドを使うことで安心してしまい、保湿や清潔を保つなどのケアを怠ってしまったということも要因として考えられます。

ステロイドを正しく使えば、アトピーが悪化することはありません。
それにまつわる悪影響も心配はないと思います。

もしアトピーが悪化したのであれば、他の要因にも目を向けてみてください。

 

 

脱ステロイドをするなら、まずは医師に相談してから!

どうしてもステロイドが信用できないという人もいると思います。

信用できなければ、ステロイドを使わないようにするのは、自然なことだと思います。

ですが、ステロイドを使ったら、悪影響を受けるリスクが必ずあるのでしょうか。

ステロイドは良薬としての効果がある半面、正しい使い方をしなければ仇となって返ってきます。

正しい使い方やきちんとアトピー対策をしていたら起きないのではないでしょうか。

それでも、脱ステロイドをしたいのであれば、きちんと医師に相談してみてください。

どんな病気でも、治療途中で薬を止めることはかえって症状を悪化させるだけです。

ステロイドが効かないと感じたら、自己判断をしないで医師に相談して、その他の要因がないか、使い方が正しかったのかなど、きちんとした要因を見つけてからにしましょう。

 

 

脱ステロイドによるヘルペスへの影響

 

アトピー体質ならヘルペスにもご注意を

アトピー体質の人の中には、体からリンパ液が滲み出てきて、不快な経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

同じようにステロイドを止めた時にも、リンパ液が浸出してきてとても不快感があり、清潔を保つのも難しくなります。

リンパ液が滲み出てくるということは、症状としてはとても重く、苦痛が伴います。

そして、この状態の時は、感染症にも十分に気を付けないといけません。

感染症と言えば、カンジタのような真菌や黄色ブドウ球菌ですが、アトピーと一緒によく聞くのが、ヘルペスです。

ステロイドを止めたのをきっかけに、アトピーの症状が顕在化して、ヘルペスを発症する可能性もあります。

 

ヘルペスウィルスの特徴とは

感染すると体の神経節の中に住み続けるヘルペスウィルス。

多くの人が体内に持っていると言われていて、死滅させることのできないウィルスのため、体が弱っているときなどにヘルペスを発症します。

これがもし、アトピー体質の人のリンパ液の中にヘルペスウィルスが混じっていて、全身から滲み出ていたらどうなるでしょう。

掻いたり拭いたりしているうちに、体のいろんなところに広げてしまっている可能性があります。

ヘルペスが体の広い範囲に広がると、「カポジ水痘様発疹」という重症な病気になる恐れがあります。

それが、正常な肌の人であれば広範囲にかけて発症することはないですが、アトピー体質のように肌トラブルを抱えた人だと、体中にウィルスが広がる可能性がより高いということになります。

アトピーの人は、特に気を付けたいウィルスなのです。

 

ステロイドとヘルペスの関係とは

アトピーの人は、ヘルペスを発症しやすいです。

また、ステロイドとヘルペスは相性が良くありません。

ステロイドは免疫を抑制してアレルギー反応を抑える薬で、免疫が弱まっているときに発症するヘルペスにしてみたらチャンスなのです。

もしヘルペスを発症したら、患部にステロイドを塗ることはできません。

そして何より、ヘルペスはちょっとしたことで発症しやすいです。

例えば、アトピーで苦しんで、体も心も弱っていると、ヘルペスウィルスは活発になり、増殖していきます。

その時にステロイドを止めたら、免疫がヘルペスウィルスを退治しようと動き出します。

この反動でおかしな痒みに襲われたり、リンパの浸出液となって表れたり、耳の奥や頭の近くにある神経の不調を起こすこともあります。

それを早く治療するのに、抗ウィルス薬を使います。

ただ、ヘルペスウィルスを死滅させることはできないので、再発する恐れがあります。

 

 

ヘルペスの予防方法とは

アトピーでステロイドを使っている人にとって、ヘルペスはとても厄介なものです。

ステロイドで免疫の働きを抑えているときに、ヘルペスは増殖していきます。

そして、症状が治まりステロイドを止めると、免疫は活発になっていき、ヘルペスと戦いだし、辛い時期を迎えます。

では、その戦いが起きないようにステロイドを止めるという選択肢は正しいのでしょうか。

アトピーにはヘルペスが付きものです。

ステロイドを止めるのをきっかけに、体の中で起きているさまざまな症状が表に出てきます。

それがアトピーによるものなのか、ヘルペスが要因となっているのかを見極め、適切な治療をすることが必要となります。

脱ステロイドをするのであれば、医師ときちんと相談してアトピーと向き合ってみてください。

 

ヘルペスウィルスの対処方法

ヘルペスを発症したら、できるだけ早く抗ウィルス薬を使うことが大切です。

アトピーの人は免疫力を抑えられていて、肌のバリアも弱い状態なので、発症がしやすい上に重症になりやすいです。

それを避けるため、発症したと気付いたらすぐに治療を始めましょう。

そして、そうならないためにも、ヘルペス予防をしたいですよね。

ヘルペスの予防には、リジンというアミノ酸の摂取をオススメします。

リジンは栄養素の一種で、医薬品のような絶対的な予防効果があるとは言い切れませんが、ヘルペスウィルスの増殖を抑える効果があると言われています。

脱ステロイドの時に起こる症状がすべてヘルペスウィルスによるものとは限りませんが、少なくとも、ヘルペスウィルスが関係しているものは抑えることができると思います。

 

まずはリジンから始めてみましょう。

アトピーだけでも大変な思いをしているのに、ヘルペスも一緒に相手をすると考えると、とても辛いですよね。

アトピーにはヘルペスが付いて回ります。

もし、体に何か症状が起きたら、すぐに医師に相談しましょう。そして、原因をはっきりさせて、きちんとした治療を行ってください。

脱ステロイドが正しいかどうかは、分かりません。

信頼のできる医師に相談して、判断してもらってから決めてください。

ただ、もし自分で何かを始めたいと思うなら、ヘルペス予防としてリジンを摂取することから始めてみてください。

そして、もし発症してしまったら早めに抗ウィルス薬を使うこと。

それぞれと上手く付き合っていければ、もっと楽に過ごせると思います。


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