妊活から二人目の出産と育児

妊活中は特に!「冷え」が女性の体によくないのはなぜなのでしょうか

体の冷えは男女問わず体に良くないものです。

しかし、冷えを訴える人は男性に比べ女性の方が5倍程多いらしく、中には「冷え性」というものは女性特有の症状なのだと考えている方もいるよう。

ではどうして女性ばかりが冷えに悩まされやすいのでしょうか?

また、体を冷やすと子供が産みにくくなると言われますから、女性は特に冷えから身を守らなければならないのですが、どうして冷えると子供が産みにくくなるのでしょうか。

体を冷やすなは良いですが、そんな「なぜ?」に答えられるよう、少し整理して、女性が冷えから身を守る意味を考えてみましょう。

 

どうして女性ばかりが冷えに悩まされやすい?

女性は筋肉が少ないから冷えやすい

女性に比べると、男性は体の冷えに対して神経質にならなくても良さそう…。

よく、男女の体質の違いから社内でのクーラー温度が問題になりはしないでしょうか。

やけに寒い、具合が悪いと思ったら誰かがクーラーの温度を極端に下げていた。

適温に戻すと、後からピッピッピと温度を下げるヤツがいてついつい目の敵にしてしまう。

男性に比べ、女性は冷えやすいです。

その理由はまず、筋肉量が少ないから、という点が挙げられます。筋肉は血流が特に多い部分でもあり、カロリーを多く燃焼するところでもあり、つまり熱を多く持つところなのです。

筋肉の量が少ない女性は、男性より体が冷えやすくて当然という訳です。

 

女性特有の臓器があって、冷えやすい

女性には男性にはない子宮や卵巣といった臓器があります。

男性に比べると下腹部の構造は複雑になっていますし、その分血流が滞りやすいと言われています。

血流が滞るから冷えるし、冷えやすいから血流が滞る。

もともとこのような体の構造になっているのですから、体を冷やすようなことはしないに越したことはありません。

 

体型を気にするから冷えやすい

少し偏見もあるかもしれませんが、男性よりも女性の方が体型を気にして食事制限をすることが多いのではないでしょうか。

少なくとも、体型を気にして、実際にストイックに食事制限をしている方ほど、体が冷えやすいです。

食べ物はエネルギーの源なので、当然食べる量が少なければ熱が発生しません。

そこまで極端なダイエットなんかしてないという方でも、お肉類を避けるなど、いわゆる精のつくものを敬遠しているとしたら、エネルギーは少ないかもしれません。

栄養とはたくさんの種類のものが相互に作用し合って働いています。

お肉などに限らず、特定の物を極端に避ける食生活は、栄養の欠乏を招き、冷えとなって表れることもあるでしょう。

 

冷えると子供を産みにくくなる、はどうして?

冷えとパフォーマンスの関係

女性の体が冷えるのは良くない。

それは何度も聞いたことがありますし、子供を産むときに困るというのも何となく分かるけれど、実際どういった理屈で女性の生殖機能に影響が出るのかを説明するのは難しいですよね。

簡単に言うと、女性は特有の臓器を持っているが故に下腹部の構造が複雑で、血流が滞りやすく、冷えやすい体の構造をしているからということになります。

だからそれがどうして良くないの?という話になれば、誰でも経験的に冷えている部分は動かしにくいことを知っているはずです。

血流が滞ったり気温など外的な要因で冷えたりすると、私たちの体は動かしにくいものですよね。

あまり意識されませんが、私たちの臓器は筋肉の塊です。

子宮も筋肉の塊ですから、スポーツ選手が練習前によく体を温めなければならないように、その機能を発揮するために大量の血液、そして温度が必要になるのです。

 

子宮が冷えて動かしにくいということは

体が冷えることによって、腕や足の筋肉が思うように動かなくなるように、臓器まで動きにくくなります。

子宮が動きにくくなるということはつまり子供を産む機能も働きにくくなるということですが、事はもう少し複雑です。

何故なら、見えるとこに付いている筋肉なら、冷えたところで機能が衰えることはありません。冷えている間は動かしにくいかもしれないけれど、温めれば十分に働きます。

問題は、「冷えているなら温めれば良い」が、内臓の場合うまくできないということなのです。

女性の体が冷える不都合はここにあり、簡単に解消できない内臓の冷えは慢性的な血流の滞りを招き、動きが弱くなっていくことで力を発揮したいときにも発揮できないという悪循環に陥ります。

子宮の力を発揮したいときというのは子供を産む(作る)ときでしょう。

それ以前にも、子宮は子供を作る準備を進めては機会に恵まれなかったらリセットするという「生理(月経)」という作業を繰り返しています。

生理痛が重いとか、生理前症候群が辛いという方がいると思いますが、冷えは生理といった子宮の基本的な働きをスムーズに行うことを妨げ、重い生理痛に繋がることもあります。

 

どうして女性の体は冷やしてはいけないのか

冷えると血流が悪くなり、(もしくは血流が悪くなると冷え)、筋肉の塊である子宮の働きは低下してしまいます。

加えてもともと構造的に冷えやすいということもあり、クーラーなど外的な要因の冷えも加わると、機能は低下していく一方。

体が冷えると免疫力も低下しますし、感染症にかかるリスクが向上します。

それらは全て、正常な子宮の機能を妨げる要因となる可能性があり、子供を作る機能も低下していく原因となります。

だからこそ、女性は大事な子宮をいつも温めておく工夫をする必要があります。

女性なら誰もが10代の頃、寒い時期に生足を出していることをたしなめられたりした経験があると思います。

子供が産めなくなると言われたこともあるかと思います。

そのときは何を大袈裟なと思ったかもしれないけれど、実際に子供を産む歳になると冷えが大敵であることは肌で実感するはず。

それに冷えると体の調子がてきめんに悪くなることも経験的に知っているはず。

冷えは女性にとって大事な子宮の機能を低下させ、様々な不調を引き起こします。

冷えやすく温まりにくいから、冷やさないようにしなければと言われるのです。

冷えを改善する最も簡単な方法は食事や服装に気を遣うより、適度な運動が一番です。以下の記事もどうぞ。


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