妊活から二人目の出産と育児

妊活を意識した食事を取るときに気をつけたい、かえって栄養や健康を損ねる可能性のある食事

妊娠しやすい体を作ろうと考えると、健康的に栄養を摂ることは強く意識するかもしれませんが、その分減らすものを決める、ということはあまり意識しない方が多いのではないでしょうか。

例えば、野菜や果物からビタミンを多く摂ろうと考える方はいるかもしれませんが、その分気を付けなければならないのは塩分や糖分だという風にはあまり考えつかない人もいらっしゃるでしょう。

塩分?糖分?

ピンと来るでしょうか。

あくまでこういう可能性があるという話ですが、例えば私たちは野菜をたくさん食べようとすると、美味しく味付けをしたくなるばっかりに塩分を多く摂ってしまうなんてことがあるということです。

ドレッシングをかけすぎてしまったり、いつの間にかすごい量のマヨネーズを使ってしまっていたり、お漬物がヘルシーだと思って食べ過ぎてしまったり。

または、健康的にビタミンを摂るため、果物を意識的に食べようという方もいるでしょう。

果物であれば多少食べ過ぎても甘いお菓子を食べるような罪悪感はないかもしれませんが、食べ過ぎはやはり糖分の摂りすぎに繋がるのでほどほどに、を気にすることが大事です。

摂れたはずの栄養が摂れないのはもったいない!

例えば、毎夕食後のデザートが楽しみだとか、朝食は菓子パンで済ませることもある、というのであれば、少し食事を見直してみても良いかもしれません。

というのも、一日のうちの一食を菓子パンで済ませるというのはすぐさま健康に害を及ぼすものではないかもしれませんが、その分摂れたはずの栄養が摂れなかったからもったいない!と言うこともできるのです。

菓子パンダメ!という訳ではなく、仮にドーナツやクリームパンのような砂糖の塊のようなものを一食にカウントしているのであればそれはちょっと見直して、ヨーグルトとかシリアルとか果物とか、少しヘルシーさを意識しても良いのではということです。

糖質については後で少し詳しく触れますが、甘いものはその場で手軽に満足感を得られるけれど、パンなんかだと腹持ちも良くはないでしょうし、血糖値の上がり下がりが激しいが故にまたすぐに砂糖を欲してしまうということになりかねません。

妊娠時に気を付けることの一つに、妊娠時糖尿病の発症がありますから、甘いものを当たり前に食べる習慣を早くから見直しておくことも「妊活食」のうちに入るのではないでしょうか。

カフェインやアルコールは減らした方が無難

妊娠を意識したとき、コーヒーやアルコールを控えることは普通にする方が多いと思いますが、中にはコーヒーやアルコールのように、身体に毒になりかねないものも、習慣によりあまり意識することなく、減らすことを考えない方もいるのではないでしょうか。

アルコールならまだしも、カフェインが赤ちゃんに影響を与える可能性があること、妊活期にもあまり大量には飲まない方が良いと言われることなど、あまり気にかけない方も知らない方もいるでしょう。

カフェインと妊娠の関係はあまりはっきりしておらず、一般的には飲み過ぎると害になるという当たり前の結論に落ち着いているようですが、妊活中、妊娠中は念のためノンカフェインを意識する方が多いことは知っておいても良さそうです。

糖質の摂り過ぎによる体の変調

先ほどは菓子パンやデザートのせいで食事に満足してしまっては、摂れたはずのもっと有益な栄養が摂れずにもったいないということを述べました。

ここでお話ししたいのは、糖質を摂りすぎること自体の害。つまり糖質は減らすに越したことはないということです。

糖質は適度に必要ですが、現代では美味しい味付けのために多くの糖質が含まれており簡単に必要量以上の糖質を摂れてしまうので、妊活中は特に注意が必要。

一日三膳のお米で約160g程度の糖質が摂れますが、普通に生活する分には糖質はこれで十分。これに食材本来の糖質、おかずの味付けで加えられた糖質などを合わせると、180gから200gくらいは甘いものを食べた意識がなくても簡単に摂れるということになります。

その食事に加えて、お米のおかわりやデザートなどを加える習慣があれば、それはなくても良いかもしれないと考えてみても良いでしょう。

食べ方や食べるものにより血糖値の変化は違いますから一概には言えませんが、糖の摂り過ぎは血糖値の急激な上昇と下降を繰り返すことによる精神の不安定、ホルモンバランスの乱れなどを引き起こし、生殖能力に影響する危険性すらあります。

甘いものがいけないという訳ではありませんが、普段当たり前に食べているものにどれくらいの糖質が含まれているのかを少しでも意識してみると良いでしょう。

インスタント食品は栄養が足りないだけでなく、栄養を阻害する危険も

その他に注意して減らした方が良い食べ物には、インスタント食品など、添加物や味付けのための塩分、糖分が大量に使われているものがあります。

インスタント食品が体に良くないことは何となく肌で感じていて知識としても分かっているけれど、その手軽さは魅力ですし、たまに無性に食べたくなることもあると思います。

しかし、インスタント麺は糖質や塩分が多く、栄養が少ない割にカロリーが高いという特徴がありますから、食品としては決しておすすめできるものではありません。

加えてインスタント食品はカルシウムを阻害するリン塩酸を含むものも多く、栄養が足りないどころか阻害する場合もあるのです。

余分なもの減らすことで生まれる空白にどんな栄養を加える?

妊活を意識して健康的な食事を摂ろうと考えるとき、普段の食生活を顧みて、不足を補うだけではなく、余分なものを減らそうと考えることも重要です。

中には、栄養が足りてないのではなく減らすべきものが多かったと気づく方もいるかもしれません。

そうするといつもの食事に空白が生まれるということになるはずですから、そこで改めて意識して加えるべき栄養について考え、バランス良い食事を考えてみてはいかがでしょうか。


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